第7回きのくに海南歩っとウォーク1日目
2018.05.23
5月19日(土)~20日(日)
第7回きのくに海南歩っとウォークに参加
しました。
2年連続4回目の参加になります。
数日前までは雨の予報でしたが、天気は
いい方向になりました。
メイン会場へはJR海南駅前から無料シャ
トルバスで移動いたします。
10分弱でメイン会場の海南市総合体育館に
到着します。
体育館の中がメイン会場になります。
亀川中学校の音楽部の皆さんが、送迎の
太鼓演奏の練習をされています。
この大会の楽しみは多彩なおもてなしです。
1日目は西・南コース「豊かな自然を歩く」
24㎞コースに参加しました。
8:30 から出発式が始まりました。
植田会長による新しい大会の紹介の後
神出海南市長の挨拶がありました。
8:45 亀川中学校音楽部の皆様による太鼓
演奏の中24kmコースをスタートしました。
海南市民運動場横をわんぱく公園方面
へと進み、トンネルを抜けた後右の坂道を
下って行きます。
坂道を下りきり一旦左方向に進んだ後
オオクワ前から健康ロードへと入って
行きます。
健康ロードは、海南市と野上町を結んで
いた野上電鉄の軌道跡を利用して作ら
れた自転車歩行者専用道路です。
健康ロードをJR海南駅方面へと向かいます。
スタートから約30分でJR海南駅前を通過
しました。
ここから熊野古道紀伊路の藤白坂方面へ
進んで行きます。
JR紀勢本線沿いから藤白神社の境内へ
入って行きます。
4.6㎞最初のおもてなしポイントです。
袋に入った種無しの梅干しとお茶などを
いただきました。
藤白神社は、熊野古道の九十九王子の
中でも別格とされた五体王子(藤代、切目、
稲持、滝尼、発心門)のひとつ藤代王子の
旧址です。
藤白王子権現本堂です。
境内を通り抜け、14㎞コースと別れて
熊野古道紀伊路を進んで行きます。
9年前に大阪天満橋の八軒屋浜をスタートし
熊野三山目指して歩いた懐かしい所です。
紀伊路もこの辺りから古道らしくなります。
民家の軒先に熊野古道の提灯が吊下げ
られています。
古道沿い右に有間皇子の墓と歌碑があり
ます。
有馬王子は、皇位継承に からんで謀反を
そそのかされ藤白坂で絞殺されたようです。
「家にあれば笥に盛る飯を
草枕旅にしあれば椎の葉に盛る」
この辺りから一丁(約109m)ごとに石の
お地蔵さんが祀られています。
藤白坂の丁石地蔵で、全長上人が藤白
坂の距離を明確にし、憩いの場所として
道中の安全を祈願し十七体の地蔵を
一丁ごとに安置されたようです。
藤白坂へと舗装路を上って行きます。
四丁石のお地蔵さん横からから藤白坂の
急な山道を登って行きます。
前日の雨で滑りやすくなっているので
注意して登って行きます。
斜面にはミカンの白い花が咲いています。
竹林は今年も少し荒れています。
竹林を通り抜けると筆捨松と硯石の史跡が
あります。
十四丁地蔵の横に筆捨松の説明板が
あります。
筆捨松は、平安時代の初め、宮廷の絵師・
巨勢金岡(こせのかな おか)が熊野権現の
化身である童子との絵の書きくらべ をして
負け、くやしさのあまりもっていた筆を松の
根本に捨てたといわれています。
近くには筆捨松にちなみ、初代紀州藩主
徳川頼宣公がそばに造らせたとされる
硯石があります。
地蔵峰寺へと登って行きます。
この先からようやく平坦な道になります。
坂道を登り切った所が地蔵峰寺です。
「峠の地蔵さん」と呼ばれ、大きな石造地蔵
菩薩が本尊として安置されています。
ここが6.6㎞二つ目のおもてなしポイントで、
ミカンジュース等ををいただきました。
地蔵峰寺本堂の左に、熊野九十九王子の
一つ塔下王子跡があります。
ここから坂道を一気に下って行きます。
実際の熊野古道は左のミカン畑を下り
ますが、今回も舗装路を下って行きます。
ミカン山を一気に下って行きます。
時折ミカンの花の甘い香りがしてきます。
昨年は途中から左の熊野古道へと入って
行きましたが、今年は車道をさらに下って
行きます。
県道166号線に合流後右へ進んで行き
ます。
県道166号線から左のミカン山へ上ります。
ミカン山を通り抜け、チェックポイントの
善福院へと下って行きます。
10:37 善福院に到着しました。
11.5㎞ ここが最初のチェックポイントと
三つ目のおもてなしポイントになります。
善福院の釈迦堂は国宝に指定されています。
→ 善福院釈迦堂
冷たい夏ミカンのシロップ漬けをいただき
ました。
善福院から塩津方面へと進んで行きます。
国道42号線上を越えていきます。
昨年までは塩津の漁港まで細い路地を
下ってましたが、今年は廃校になった塩津
小学校へと進んで行きます。
塩津小学校跡がお待ちかねのしらす丼の
おもてなしです。
四つ目のおもてなしはミニしらす丼です。
塩津小学校から海岸線へ下って行きます。
蛭子神社前を進んで行きます。
前方にこれから上る戸坂の階段が見えて
きます。
戸坂峠まで約200段の階段を上ります。
階段を上り切り車道に合流して右方向へと
進みます。
アップダウンの道をしばらく進んで行きます。
16.7㎞ つり公園付近です。
ここには大崎荒磯万葉歌碑があります。
ここが五つ目のおもてなしポイントです。
今年もかき氷をいただきました。
再びアップダウンの道を進んで行くと、
極楽鳥花の花が一面に咲いています。
ここから大崎港へと下って行きます。
12:05 18.6㎞げんき大崎かざまちに到着。
ここが二つ目のチェックポイントと六つ目の
おもてなしポイントになります。
魚のから揚げ、寒天等をいただきました。
大崎漁港横の県道167号線を進んで
行きます。
旧端午の節句6月18日となってます。
後方に和歌山県朝日・夕日百選の石碑が
あります。
峠を越えて紀伊国屋文左衛門船出の碑
前を下って行きます。
→ 紀伊国屋文左衛門船出の碑
県道167号線から橋を渡ると最後の上りに
なります。
県道165号線に合流し下津の街並みへ。
下津の町中を進んで行くと前方に歩道橋が
見えてきます。
歩道橋を渡った所がゴール地点の市民
交流センターです。
13:03 24kmコースをゴールしました。
13:10 のシャトルバスで海南へ戻ります。
GPSの奇跡です↑クリックで拡大します。
下津にゴール後切り忘れたので、黄色の
線がシャトルバスの軌跡になります。
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第7回きのくに海南歩っとウォークに参加
しました。
2年連続4回目の参加になります。
数日前までは雨の予報でしたが、天気は
いい方向になりました。
メイン会場へはJR海南駅前から無料シャ
トルバスで移動いたします。
10分弱でメイン会場の海南市総合体育館に
到着します。
体育館の中がメイン会場になります。
亀川中学校の音楽部の皆さんが、送迎の
太鼓演奏の練習をされています。
この大会の楽しみは多彩なおもてなしです。
1日目は西・南コース「豊かな自然を歩く」
24㎞コースに参加しました。
8:30 から出発式が始まりました。
植田会長による新しい大会の紹介の後
神出海南市長の挨拶がありました。
8:45 亀川中学校音楽部の皆様による太鼓
演奏の中24kmコースをスタートしました。
海南市民運動場横をわんぱく公園方面
へと進み、トンネルを抜けた後右の坂道を
下って行きます。
坂道を下りきり一旦左方向に進んだ後
オオクワ前から健康ロードへと入って
行きます。
健康ロードは、海南市と野上町を結んで
いた野上電鉄の軌道跡を利用して作ら
れた自転車歩行者専用道路です。
健康ロードをJR海南駅方面へと向かいます。
スタートから約30分でJR海南駅前を通過
しました。
ここから熊野古道紀伊路の藤白坂方面へ
進んで行きます。
JR紀勢本線沿いから藤白神社の境内へ
入って行きます。
4.6㎞最初のおもてなしポイントです。
袋に入った種無しの梅干しとお茶などを
いただきました。
藤白神社は、熊野古道の九十九王子の
中でも別格とされた五体王子(藤代、切目、
稲持、滝尼、発心門)のひとつ藤代王子の
旧址です。
藤白王子権現本堂です。
境内を通り抜け、14㎞コースと別れて
熊野古道紀伊路を進んで行きます。
9年前に大阪天満橋の八軒屋浜をスタートし
熊野三山目指して歩いた懐かしい所です。
紀伊路もこの辺りから古道らしくなります。
民家の軒先に熊野古道の提灯が吊下げ
られています。
古道沿い右に有間皇子の墓と歌碑があり
ます。
有馬王子は、皇位継承に からんで謀反を
そそのかされ藤白坂で絞殺されたようです。
「家にあれば笥に盛る飯を
草枕旅にしあれば椎の葉に盛る」
この辺りから一丁(約109m)ごとに石の
お地蔵さんが祀られています。
藤白坂の丁石地蔵で、全長上人が藤白
坂の距離を明確にし、憩いの場所として
道中の安全を祈願し十七体の地蔵を
一丁ごとに安置されたようです。
藤白坂へと舗装路を上って行きます。
四丁石のお地蔵さん横からから藤白坂の
急な山道を登って行きます。
前日の雨で滑りやすくなっているので
注意して登って行きます。
斜面にはミカンの白い花が咲いています。
竹林は今年も少し荒れています。
竹林を通り抜けると筆捨松と硯石の史跡が
あります。
十四丁地蔵の横に筆捨松の説明板が
あります。
筆捨松は、平安時代の初め、宮廷の絵師・
巨勢金岡(こせのかな おか)が熊野権現の
化身である童子との絵の書きくらべ をして
負け、くやしさのあまりもっていた筆を松の
根本に捨てたといわれています。
近くには筆捨松にちなみ、初代紀州藩主
徳川頼宣公がそばに造らせたとされる
硯石があります。
地蔵峰寺へと登って行きます。
この先からようやく平坦な道になります。
坂道を登り切った所が地蔵峰寺です。
「峠の地蔵さん」と呼ばれ、大きな石造地蔵
菩薩が本尊として安置されています。
ここが6.6㎞二つ目のおもてなしポイントで、
ミカンジュース等ををいただきました。
地蔵峰寺本堂の左に、熊野九十九王子の
一つ塔下王子跡があります。
ここから坂道を一気に下って行きます。
実際の熊野古道は左のミカン畑を下り
ますが、今回も舗装路を下って行きます。
ミカン山を一気に下って行きます。
時折ミカンの花の甘い香りがしてきます。
昨年は途中から左の熊野古道へと入って
行きましたが、今年は車道をさらに下って
行きます。
県道166号線に合流後右へ進んで行き
ます。
県道166号線から左のミカン山へ上ります。
ミカン山を通り抜け、チェックポイントの
善福院へと下って行きます。
10:37 善福院に到着しました。
11.5㎞ ここが最初のチェックポイントと
三つ目のおもてなしポイントになります。
善福院の釈迦堂は国宝に指定されています。
→ 善福院釈迦堂
冷たい夏ミカンのシロップ漬けをいただき
ました。
善福院から塩津方面へと進んで行きます。
国道42号線上を越えていきます。
昨年までは塩津の漁港まで細い路地を
下ってましたが、今年は廃校になった塩津
小学校へと進んで行きます。
塩津小学校跡がお待ちかねのしらす丼の
おもてなしです。
四つ目のおもてなしはミニしらす丼です。
塩津小学校から海岸線へ下って行きます。
蛭子神社前を進んで行きます。
前方にこれから上る戸坂の階段が見えて
きます。
戸坂峠まで約200段の階段を上ります。
階段を上り切り車道に合流して右方向へと
進みます。
アップダウンの道をしばらく進んで行きます。
16.7㎞ つり公園付近です。
ここには大崎荒磯万葉歌碑があります。
ここが五つ目のおもてなしポイントです。
今年もかき氷をいただきました。
再びアップダウンの道を進んで行くと、
極楽鳥花の花が一面に咲いています。
ここから大崎港へと下って行きます。
12:05 18.6㎞げんき大崎かざまちに到着。
ここが二つ目のチェックポイントと六つ目の
おもてなしポイントになります。
魚のから揚げ、寒天等をいただきました。
大崎漁港横の県道167号線を進んで
行きます。
旧端午の節句6月18日となってます。
後方に和歌山県朝日・夕日百選の石碑が
あります。
峠を越えて紀伊国屋文左衛門船出の碑
前を下って行きます。
→ 紀伊国屋文左衛門船出の碑
県道167号線から橋を渡ると最後の上りに
なります。
県道165号線に合流し下津の街並みへ。
下津の町中を進んで行くと前方に歩道橋が
見えてきます。
歩道橋を渡った所がゴール地点の市民
交流センターです。
13:03 24kmコースをゴールしました。
13:10 のシャトルバスで海南へ戻ります。
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ありがとうございます
大阪からの熊野古道紀伊路も海南を過ぎてあの藤白坂から古道らしくなります。
さらに中辺路の分岐まではいくつもの山を越えて行く道になります。
また機会があればチャレンジしてみてください。
この大会のおもてなしはいいですね。最初の頃は下津にゴール後お寿司やミカンもいただけたのですよ。
毎年三方と同じ日の開催なので悩みますが、三方は記念大会の時にでも参加しようかなと思っています。
さらに中辺路の分岐まではいくつもの山を越えて行く道になります。
また機会があればチャレンジしてみてください。
この大会のおもてなしはいいですね。最初の頃は下津にゴール後お寿司やミカンもいただけたのですよ。
毎年三方と同じ日の開催なので悩みますが、三方は記念大会の時にでも参加しようかなと思っています。
お疲れ様でした
3年前だったか、この大会に参加したのを思い出しました。
あの急な坂道で何回休んだでしょうか?ホントしんどかった・・・・
坂道を過ぎると平坦なコースになり楽なウォーキングになりました。
また今年もお接待が充実していますね。
お弁当なんかいりませんね。
また、いつか参加したいです。お疲れでした。
あの急な坂道で何回休んだでしょうか?ホントしんどかった・・・・
坂道を過ぎると平坦なコースになり楽なウォーキングになりました。
また今年もお接待が充実していますね。
お弁当なんかいりませんね。
また、いつか参加したいです。お疲れでした。
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