山の辺の道2016春・天理~桜井

昨日に続き奈良ウォークに行ってきました。

今回は山の辺の道を天理から桜井へと歩いてきました。

この道はウォーキングを始めるきっかけになった道で、
毎年訪れるお気に入りの道です。

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いつも通り近鉄電車天理駅前からスタートします。

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駅前から、天理本通り、天理三島本通り商店街内を
進んでいきます。

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商店街を通り抜けると天理教総本部前に出ます。

天理教立教147年に竣工された東西礼拝場は、総檜
造りの荘厳な建造物で、いつも早朝から多くの信者の
方で賑わっています。

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天理教総本部前から石上神宮方面へと進んでいきます。

歩道には山の辺の道のプレートが敷設されています。

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石上神宮の参道に入っていきます。

柿本人麻呂の歌碑の前から鳥居を潜り拝殿へ。

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石上神宮は、桜井から奈良への中間にあり、飛鳥時代の
豪族の物部氏の総氏神として大神神社と同じく日本最古
の神社として有名です。

元々は古来朝廷の武器庫として物部氏が守っていたよう
です。

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石上神宮には沢山の鶏が放し飼いにされています。
鶏は暁を告げる鳥とされ神の使いとして神聖視されて
いることから、人が入れない神域にも自由に出入りして
います。

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石上神宮が山の辺の道のスタートになります。
石上神宮沿いを北に進めば奈良への北山の辺の道に
なりますが、殆どの方が桜井方面へと進まれます。

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石上神宮からしばらく進むと池の前に松尾芭蕉の句碑が
あります。
この辺りが内山永久寺跡になります。

内山永久寺は石上神宮の神宮寺として盛時には50以上の
堂塔を誇った真言宗の大寺院であったようですが、現在は
池だけが跡地に残っているだけになっています。

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内山永久寺跡から柿畑の道をしばらく進みます。

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天理観光農園からみかん畑の横を下り夜都伎神社へ。

この辺りから遠くに二上山、葛城山、金剛山方面が綺麗に
見渡せます。

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夜都伎神社は、この辺りでは珍しい萱葺き屋根の拝殿が
あります。屋根が綺麗に修復されています。

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夜都伎神社前から古い集落の間を進み竹之内環濠集落
へ向かいます。

大和地方で戦国乱世が長く続いたときに自衛のため村の
周囲に環濠を巡らし外敵から村を守ったもので、今でも一部
その名残が残っています。

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大和古墳群を眺めながら、西山塚古墳前を進みます。

古墳の周囲が菅生環濠集落です。

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山の辺の道には野菜や果物の無人販売所が多数あり
ます。
春と秋では並んでいる物が少し違っています。

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念佛寺前から大和神社御旅所前へと進んでいきます。

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大和神社御旅所から松尾芭蕉の歌碑の前を進みます。

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田園地帯を抜け長岳寺への参道へと向かいます。

大門を潜ると背丈より高いつつじの花道が続きます。

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重要文化財に指定されている楼門から境内へ入ります。

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長岳寺は天長元年(824年)に淳和天皇の勅願により弘法
大師によって開基されたと伝えられているようです。

毎年この時期は境内のつつじの花が有名で、関西花の寺第
19番になっています。

残念ながら今年は既につつじの見ごろは終わっていました。

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池の周囲には例年より早くかきつばたの花が見頃になって
いました。

今年はどの花も見頃が早くなっています。

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長岳寺の参道からの天理市トレイルセンターへ。

ここが丁度桜井との中間地点になるため、いつも大勢の
方で賑わっています。

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天理市トレイルセンターから崇神天皇陵横を進みます。

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さらに景行天皇陵横を三輪山方面へと進んで行きます。

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お気に入りのスポット。後方に三輪山が見える最も山の
辺の道らしい所です。
この風景がよくパンフレットの写真になっている所です。

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大和青垣から桧原神社へ。

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大神神社の摂社で元伊勢とも呼ばれ三輪山をご神体と
しています。

この神社は、神殿や拝殿もなく三つの鳥居が建っている
だけの珍しい神社です。

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桧原神社から山道を下り玄賓庵前へ。

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玄賓庵の綺麗な白壁前を通り狭井神社へ向かいます。

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狭井神社も大神神社の摂社で、正式な名前は「狭井坐
大神荒魂神社」です。

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拝殿の左後ろに、この神社の由来になっている御神水の
井戸・狭井があります。

狭井神社境内から三輪山への神体山登拝へ向かう
入口があります。

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神社背後の標高467.1mの三輪山山頂に高宮神社があり、
信仰者の登頂を認めています。社務所に願い出て、住所・
氏名・入山時間・性別を記入し、登拝口で祓いをすませれば、
木綿襷を肩にかけて誰でも登頂できます。
登拝入口に往復2~3時間と表記されています。

何度か登りましたがかなり厳しい登りです。
今回はパスして大神神社へと進みます。

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くすり道を下り大神神社へ。

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大神神社は大和の国の一宮です。

別名三輪神社ともいい、神話にも登場し、大和朝廷の設立
から存在する日本最古の神社と呼ばれる歴史ある神社で、
重要な本殿はなく、背後の三輪山を御神体とする日本古来
の神道の形式が残っている神社です。

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神社横の斜面にはいつも余り見かけない珍しい花の
銀竜草が咲いています。

銀竜草(ギンリョウソウ)

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大神神社から平等寺へと進んでいきます。

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平等寺は東西500m、南北330mの広大な境内に七堂
伽藍と十二坊の大伽藍が建立され、三輪社奥之院として
由緒ある名刹で仏法の根本修行道場として栄えたようです。

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平等寺から山道を下っていくと金屋の石仏があります。

お堂の中には2体の石仏があり、右が釈迦如来像、左が
弥勒菩薩像といわれています。

平安時代後期から鎌倉時代の間に造られたらしく、いず
れも高さ約2m、幅約80cm、厚さ約20cmの石棺の蓋と
見られる泥板岩に柔らかな線で浮き彫りされています。

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金屋の石仏から下り伊勢本街道上ツ道に合流し、海柘
榴市の説明板横から海柘榴市観音堂へ向かいます。

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海柘榴市の設前版から民家の間を進み海柘榴市観音堂へ。

鉄格子越に中を見ると石刻らしき仏像二体が中心にあり
ます。その左右にも仏像らしきものが見えます

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伊勢本街道に戻り進んでいくと古い道標があります。

ここから左へ進む道が伊勢本街道で、初瀬街道へと
つながります。

分岐の石の道標前を通り、大和川沿いに進むと仏教
伝来地の大きな石碑が建っています。

この辺りの海柘榴市は、難波津から大和川を遡行してきた
舟運の最終地で、大和朝廷と交渉を持つ国々の使節が
発着する都の外港として重要な役割を果たようです。

うまいでばしを渡り大和側沿いから桜井駅前へと向かいます。

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最終目的地の近鉄電車桜井駅に到着しました。

約19㎞のウォークでした。


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genre : 趣味・実用

tag : 奈良大和路

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プロフィール

ちゅうさん

Author:ちゅうさん
◆日本ウォーキング協会公認ウォーキング指導員・健康ウォーキング指導士
◇2013.01.~07.伊勢本街道完歩
◇2008.06.~2010.04.熊野古道紀伊路・中辺路完歩 ◇2010.04.~2012.03.四国八十八ヶ所霊場歩き遍路結願
◇2009.07.~2010.11.東・西・中・下高野街道完歩・・等
詳細はホームページへ↓
http://letswalking.web.
fc2.com/

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