山の辺の道

昨日マイウォーキングコースの山の辺の道を歩いてきました。
ここはお気に入りのコースで毎年訪れています。特に新緑のこの時期か、
稲穂が実る秋が最もいい季節です。そのためか今回も初夏の陽気の中
大勢の方が歩いておられました。
山の辺の道は日本書紀には存在が確認されている日本最古の官道で、
桜井から奈良まで約35kmの道のりです。ただ一般的に山の辺の道として
有名なのは桜井から天理までの間です。

まずはいつものように近鉄電車の天理駅から桜井方面へスタートしま
した。桜井から天理方面へ歩いてこられる方の方が多いように思います
が、帰りの電車を考えいつもこちらから歩いています。

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天理駅前から本通商店街を抜けると天理教総本部の建物が見えてきます。
天理教立教147年に竣工された東西礼拝場は、総檜づくりの荘厳な
建造物です。

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天理教総本部前から1㎞程進むと石上神宮に着きます。
ここがらが山の辺の道の始まりで、真直ぐ進んでいくと北山の辺の道で
奈良市内の新薬師寺方面へと続きます。
境内ではいつものように鶏がお出迎え。カラフルな鶏が放し飼いに
されています。

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石上神宮は、桜井から奈良への中間に位置し、飛鳥時代の豪族の物部氏
の総氏神として、又大神神社と同じ日本最古の神社として有名です。
元々は古来朝廷の武器庫として物部氏が守っていたようです。
石上神宮からしばらく進むと内山永久寺跡に着きます。内山永久寺は石上
神宮の神宮寺として盛時には50以上の堂塔を誇った真言宗の大寺院で
あったようですが、現在は池だけが跡地に残っているだけです。池の横に
松尾芭蕉の句碑があります。

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柿畑の道を登り急な石畳の道を下ると観光農園前に出ます。ここから
みかん畑の道などを進んでいくと夜都伎神社前に出ます。

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この辺りでは珍しい萱葺き屋根の拝殿が広場の右手に建っています。
ここから竹之内環濠集落や大和古墳群を眺めながら進んで行きます。
菅生環濠集落横の西山古墳前から念佛寺前を通り、長岳寺へ向かいます。
この時期の長岳寺は参道からつつじの花道が続きます。

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参道を進むと花の寺で有名な長岳寺楼門前に着きます。長岳寺は天長
元年(824年)に淳和天皇の勅願により弘法大師によって開基されたと
伝えられているようです。とにかくこの時期は境内のつつじの花が
有名で沢山の方が訪れていました。

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長岳寺横の天理市トレイルセンターで昼食。ここが丁度桜井との中間
地点になるため、いつも大勢の方で賑わっています。

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天理市トレイルセンターから崇神天皇陵、景行天皇陵横を進み三輪山
方面へと進んで行きます。
この辺りからは桜井方面からの方が大勢歩いてこられます。
三輪山がバックに見えるお気に入りのスポットへ。ここからの景色が
最も山の辺の道らしい所です。

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青垣からまずは桧原神社へ。大神神社の摂社で元伊勢とも呼ばれ三輪山を
ご神体としています。この神社は、神殿や拝殿もなく三つの鳥居が建って
いるだけの珍しい神社です。

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桧原神社から玄賓庵の白壁横を通り狭井神社へ。狭井神社も大神神社の
摂社で、正式な名前は「狭井坐大神荒魂神社」といい、社伝によれば
創祀は垂仁天皇の時代とされています。

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拝殿の左後ろに、この神社の由来になっている神水の井戸・狭井が
あります。さらにここの境内から三輪山への神体山登拝へ向かう
入口があります。神社背後の標高467.1mの三輪山山頂に高宮神社が
あり、信仰者の登頂を認めています。社務所に願い出て、住所・氏名・
入山時間・性別を記入し、登拝口で祓いをすませれば、木綿襷を肩に
かけて誰でも登頂できます。登拝入口に往復2~3時間と表記されて
います。昨年登りましたが、今回は人が多く長蛇の列のためパスし
ました。

狭井神社のすぐ横が大和の国の一宮大神神社です。別名三輪神社
ともいい、神話にも登場し、大和朝廷の設立から存在する日本最古の
神社と呼ばれる歴史ある神社です。神社の中で重要な本殿はなく、
背後の三輪山を御神体とする日本古来の神道の形式が残っている神社
です。ここも沢山の方が並んで参拝されていました。

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大神神社からしばらく進むと平等寺があります。
平等寺は581年聖徳太子が賊徒を平定するため、三輪明神に祈願して
賊平定後十一面観音を彫んで寺を建立し大三輪寺と称したのに始まりと
されています。
東西500m、南北330mの広大な境内に七堂伽藍と十二坊の大伽藍が
建立され、三輪社奥之院として由緒ある名刹で仏法の根本修行道場と
して栄えたようです。

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平等寺から下っていくと金屋の石仏があります。2体の石仏があり、
右が釈迦如来像、左に弥勒菩薩像といわれています。平安時代後期から
鎌倉時代の間に造られたらしく、いずれも高さ約2m、幅約80cm、
厚さ約20cmの石棺の蓋と見られる泥板岩に柔らかな線で浮き彫り
されています。

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金屋の石仏から進んでいき右の民家の間に入ると海柘榴市観音堂が
あります。鉄格子越に中を見ると石刻らしき仏像二体が中心にあります。
その左右にも仏像らしきものが見えます。

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ここから伊勢街道の分岐の石の道標前を通り、大和川沿いに進むと仏教
伝来地の大きな石碑が建っています。

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難波津から大和川を遡行してきた舟運の最終地で、大和朝廷と交渉を
持つ国々の使節が発着する都の外港として重要な役割を果たしてきた
ようです。
仏教伝来の百済の使節もこの港に上陸し、すぐ南方の磯城嶋金刺宮に
向かったとされています。
ここから最終の近鉄電車桜井駅前へ向かいました。約28,000歩
17kmでした。

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theme : ウォーキング
genre : 趣味・実用

tag : 奈良大和路 旧街道 奈良

comment

コメントありがとうございます

よっくんさんこんばんは。
昨年のツーデーマーチで一緒に歩いた桜井駅へ今回は
天理から歩きました。
山の辺の道は長岳寺のつつじがきれいなこの時期と、
稲穂が実る秋が一番です。
私はここをマイウォーキングのコースにしています。

No title

おはようございます。
桜井駅というと昨年奈良ウオーキングで通った所ですね。
途中天理教総本部が見えていましたね。

長岳寺のツツジも綺麗ですね。
この時期のツツジも白や赤で綺麗です。
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プロフィール

ちゅうさん

Author:ちゅうさん
◆日本ウォーキング協会公認ウォーキング指導員・健康ウォーキング指導士
◇2013.01.~07.伊勢本街道完歩
◇2008.06.~2010.04.熊野古道紀伊路・中辺路完歩 ◇2010.04.~2012.03.四国八十八ヶ所霊場歩き遍路結願
◇2009.07.~2010.11.東・西・中・下高野街道完歩・・等
詳細はホームページへ↓
http://letswalking.web.
fc2.com/

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