高野山町石道・九度山から壇上伽藍

昨日高野山へ行ってきました。
楽しみにしていた高野山ツーデーマーチが中止になった
ので登ってきました。

高野山へは何度も登っていますが大半は今回のコースの
世界遺産町石道を登ります。

高野山ツーデーマーチの初日のコースもここを登ります。

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南海電車高野線九度山駅からのスタートです。

九度山駅の標高は94mです。
ここから高野山上壇上伽藍までは約22㎞の道のりです。

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九度山は真田ゆかりの地のため大河ドラマの関係で盛り
上がっています。

自動販売機の側面にも六文銭が描かれています。

駅前から県道を世界遺産高野山町石道方面へと向かい
ますが、途中真田庵に立ち寄りました。

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真田庵(善名称院)は真田昌幸・幸村が閑居した屋敷跡に
建つ寺院です。

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幸村の旗印である六文銭が刻まれた門をくぐると重厚な
本堂があります。

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境内には開山堂や土砂堂、真田宝物資料館、真田昌幸の
墓などがあります。

県道に戻りしばらく進んだ後丹生橋を渡ります。

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世界遺産高野山町石道の案内板があります。

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民家の間の細い道を進むと慈尊院が見えてきます。

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慈尊院は弘法大師が創建した寺で、女人禁制の高野山に
入れなかった弘法大師の母親が高野山の麓にある慈尊院に
住みここで逝去されました。

以来、慈尊院は女人結縁の寺として女人高野と呼ばれて
います。

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弘法大師は月に九度高野山から母に会うために山を下りて
きたそうで、そのことから九度山という地名になったようです。
高野山町石道を登って高野山へ向かわれる方はここにお参り
してスタートされる方が多いようです。

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高野山案内犬のゴンと弘法大師像があります。
ゴンは、弘法大師の案内犬の再来、生まれ変わり、お大師
さんの犬などと呼ばれ親しまれていたようです。

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御朱印をいただいてスタート。

慈尊院のすぐ隣に弘法大師創建の丹生官省符神社があり、
慈尊院と同じく世界遺産になっています。

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丹生官省符神社は、弘仁七年(816)弘法大師によって創建
された神社です。

石段を登っていく途中に高野山町石道の起点百八十町石と
説明板があります。

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ここから高野山の壇上伽藍まで百八十基の町石があり、
五輪塔形の道標で一丁(約109m)ごとに立てられています。
最初に建てられた時は木製だったようですが、その後石柱に
建て替えられたようです。

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丹生官省符神社にお参り後町石道を登って行きます。

拝殿右横を下った所に179町石があります。

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しばらく柿畑の中の急な舗装路を登って行きます。

右前方にこれから登って行く大きな鉄塔が見えます。
これからまずあそこまで登ります。

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熊出没注意の張り紙があります。

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かなり登ってきました。ようやく下から見えていた鉄塔が
近づいてきました。

この先から山道へと入っていきます。

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山道をしばらく登ると銭壺石があります。

町石道の整備作業の際に、この石の上に置いた壺の中に
給金を入れ作業員につかみどりをさせたようです。

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町石道には、町石の他に里程石もあります。
百四十四町石横に一里石があります。

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一里石からしばらく進むと六本杉峠に到着します。

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六本杉峠は丹生都比売神社との分岐点です。

丹生官省符神社から約1時間で登ってきました。

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六本杉峠からは歩きやすい平坦な道がしばらく続きます。

上古沢駅への分岐点の古峠を超えて二つ鳥居へと進んで
行きます。

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二つ鳥居は、百二十町石付近の峠に並立している石造の
鳥居で、弘仁10年(819)に弘法大師によって当初は木造で
建立されたものと伝えられています。

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二つ鳥居からは下り坂になります。
しばらく下って行くと白蛇岩があります。

高野山の僧侶が丹生都比売神社に向かう途中蛇を杖で
つついて驚かせたところ、帰りに白い大蛇が待ち構えて
いたという言い伝えがあるようです。

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さらに下って行くとゴルフ場横に出ます。
町石道の一部がゴルフ場のカート道になっています。

このすぐ先が子安地蔵尊を本尊とする神田地蔵堂です。
ウォーキング大会が開催されているようで、沢山の方が
休憩されています。

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上古沢駅への分岐点の笠立峠を超えて矢立てへと一気に
下っていきます。

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国道を横断した所に矢立茶屋があります。

六本杉峠から1時間35分で下ってきました。

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ここから再び厳しい登り坂が始まります。

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急な坂道をしばらく登ると袈裟掛石が見えてきます。

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弘法大師が袈裟衣を掛けたといわれている石で、ここ
からが高野山の清浄結界になります。

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さらに少し登ると押上げ石があります。

弘法大師のお母さんが結界を乗り越え入山しようとした時に
激しい雷雨が火の雨となり、弘法大師が大岩を持ち上げて
お母さんをかくまったと言われています。

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坂道を登り切り再び国道を横断します。

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さらに急坂を登り休憩所横から一気に下り国道沿いの
道へと進んで行きます。

しばらく進むと鏡石があります。

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この石の角に座って真言をとなえると必ず成就するとの
いわれがあります。

平坦な道をしばらく進みます。十二町石を過ぎると大門への
最後の登り坂になります。

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厳しい坂道を登りきると朱色の大門前に出ます。

高さ25.8メートル、法橋運長作の金剛力士像を左右に
安置した重層の楼門です。
大門は高野山の入口にそびえ、一山の総門になります。

矢立から1時間15分、丹生官省符神社から約3時間50分で
登ってきました。

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大門を潜り、毎年綺麗に紅葉している西南院前壇上伽藍へ。

山上は冬のような冷え込みでかなり寒くなってきました。
紅葉を求めて観光客でごった返していますし、車は大渋滞で
ほとんど動きません。

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二町石と、一町石は柵の中にあります。
ここが町石道の最終地点です。

丹生官省符神社から約4時間で到着しました。

ここから奥の院へ進みました。


theme : ウォーキング
genre : 趣味・実用

tag : 高野街道 町石道

高野山町石道から壇上伽藍へ

昨日、高野山へ行ってきました。
ツーデーマーチが中止になった町石道を登りましたが、一部道が
崩れていたものの大きな影響はありませんでした。

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心配していた天候も回復し晴れ間の見えるいい天気になりました。

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南海電車高野線九度山駅からスタートしまずは真田庵へと向かいました。

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真田庵は真田昌幸・幸村が閑居した屋敷跡に建つ寺院で、幸村の
旗印である六文銭が刻まれた門をくぐると重厚な本堂があり、境内
には開山堂や土砂堂、真田宝物資料館、真田昌幸の墓などがあり
ます。

真田庵を出て慈尊院へ向かいました。

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慈尊院は弘法大師が創建した寺で、女人禁制の高野山に入れなかっ
た弘法大師の母親が高野山の麓にある慈尊院に住みここで逝去され
ました。以来、慈尊院は女人結縁の寺として女人高野と呼ばれて
います。

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弘法大師は月に九度高野山から母に会うために山を下りてきたそう
で、そのことから九度山という地名になったようです。
高野山町石道を登って高野山へ向かわれる方はここにお参りして
スタートします。

慈尊院のすぐ隣に弘法大師創建の丹生官省符神社があります。
ここも慈尊院と同じく世界遺産になっています。

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石段を登っていく途中に高野山町石道の起点百八十町石と説明板が
あります。

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ここから高野山の壇上伽藍まで百八十基の町石が現存しています。
町石は五輪塔形の道標で、一丁(約109m)ごとに立てられています。
最初に建てられた時はも木製だったようですが、その後石柱に建て
替えられたようです。

百八十基の町石横から丹生官省符神社へ。

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丹生官省符神社にお参り後町石道を登って行きます。
スタートしてすぐは急な
舗装路をしばらく登って行きます。途中の展望台からは眼下の紀ノ
川が綺麗に見えます。

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舗装路を登り切るといよいよいよいよ世界遺産の風格漂う山道へと
入っていきます。

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山道を登りきった所が六本杉峠です。

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六本杉峠を越え古峠からしばらく進むと、二つの鳥居が並んでい
ます。

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百二十町石付近の峠に並立している石造の鳥居で、弘仁10年(819)
5月3日弘法大師によって当初は木造で建立されたものと伝えられて
います。

二ツ鳥居前から下り、白蛇の岩と鳥居前を進んで行くと神田地蔵堂の
前に出ます。

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この先アップダウンを繰り返しながら笠木峠を越えて一旦矢立まで
いっきに下ります。

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国道428号線を横断し矢立茶屋横から再び山道を登っていきます。
ここからしばらくは急な坂道を登ります。

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袈裟掛石、押上石前を登っていきます。

再度国道428号線を横断し、小さな峠を越えてからはしばらく平坦な
道を進みます。
鏡石前を進み十二町石を過ぎると大門までの最後の急坂が始まります。

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最後の急坂を登りきった所が高野山大門です。
ここまで九度山駅から約22㎞おおよそ5時間30分で登ってきました。
一般的にゆっくり登ってくると6時間~7時間ほどかかります。

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高さ25.8メートル、法橋運長作の金剛力士像を左右に安置した
重層の楼門で、高野山一山の総門になっています。

大門をくぐり壇上伽藍へ。途中の西南院前の紅葉が見事に紅葉
していました。

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壇上伽藍には、金堂や根本大塔など見所いっぱいの建物が並んで
います。丁度紅葉も見頃になっていました。

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蛇腹道から六時の鐘の前を進むと、全国3600カ寺に及ぶ高野山
真言宗総本山金剛峯寺です。
金剛峯寺の名称はもとは高野山一山の総称で、ここは青巌寺と呼ば
れていました。1593年(文禄2)、豊臣秀吉が亡母の菩提寺として
建立、1863年(文久3)に再建され明治になり寺号を金剛峯寺と改め、
総本山が置かれました。

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壇上伽藍に着いてから雨が降り出しました。登りでかいた汗が冷え
てきて寒くなってきたので、残念ながら山上の紅葉めぐりは中止して
林間バスにてケーブルの高野山駅へと向かいました。

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本来なら女人堂経由で不動坂を下る予定でしたが、先の台風でがけ
崩れがあったらしく今も通行止めになっています。

以前に歩いたときのHPです→高野山町石道①

高野山上の気温は、14:30頃手持ちの温度計で約13度でした。
さすがに寒いですね。そのため紅葉も丁度見頃になっていました。
山上の雨は冬の時雨のような冷たい雨でした。
下山すると雨の降った形跡はなく晴れ間が見えてました。

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genre : 趣味・実用

tag : トレッキング 高野街道

高野山町石道

今日高野山へ行ってきました。
南海電車高野線極楽橋駅をスタートし、昨年歩いた高野街道の最終コース
不動坂を登っていきます。
高野街道は、西、東、中、下の四つの街道が河内長野で合流し高野街道と
して橋本から高野山女人堂へと続く道のりです。昨年歩いた高野街道の
マイHPです。
http://letswalking.web.fc2.com/koyakaido/koyakaido.html
「高野街道」で検索するとYahoo、Google共1ページ目に表示されている
ようです。極楽橋から不動坂を登りきったところが女人堂です。
高野山への入口は、高野七口と言われるように、七つの入口があり明治5年
に女人禁制が解かれるまで高野山に入れない女性の為に参籠所が入口には
設けられておりましたが、現在は不動坂口の女人堂が唯一残っています。

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ここから壇上伽藍へと進み町石道を奥の院まで歩いていきました。
町石道は今年の2月に九度山から壇上伽藍まで歩きました。九度山から
壇上伽藍までは180基の町石があり一町石が壇上伽藍にあります。
壇上伽藍には奥の側のへの一町石もあり、奥の院まで36基の町石が
あります。
壇上伽藍から六時の鐘の前を通り真言宗の総本山金剛峯寺へと進みます。
金剛峯寺という名称は、お大師さまが『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経
(こんごうぶろうかくいっさいゆがゆぎきょう)』というお経より名付け
られたと伝えられいます。

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金剛峯寺から多数のお寺の中を進み一の橋へと進んで行きます。高野山は
1200年に及ぶ歴史をもつ、弘法大師(空海)が開山した真言密教の聖地。
標高約900mの山上に金剛峯寺を含め117カ寺が集っています。
奥の院へと進んでいくと途中に石童丸の物語で知られる刈萱堂があります。
親子の名乗りをあげないまま修行に明け暮れたという刈萱道心と石堂丸の
悲しい物語のゆかりのお寺です。

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一の橋からは戦国の武将など沢山のお墓が奥の院まで続きます。
あまりの数の多さに圧倒されてしまいます。ここだけでもじっくり散策
するには一日かかりそうです。
御廟橋付近からは団体のツアーの方々でごった返していました。

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御廟橋から先は撮影禁止、脱帽でのお参りのなります。四国八十八ヶ所
霊場を結願した後の最終にここにお参りをするようになっています。
奥の院は大師信仰の中心霊域です。今回も観光客に混ざって白衣姿の
お遍路さんも多数見受けられました。
私も結願してからお参りしようかとも思いましたが、道中の無事を
お祈りし最終ここに戻ってくることにいたしました。

奥の院からは来た道を戻り南海電車の極楽橋へと戻りました。
高野山は紅葉でも有名なところなのですが、壇上伽藍の紅葉はやや
遅れているようですが、奥の院付近は見ごろでとてもきれいでした。

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genre : 趣味・実用

tag : 高野街道 高野山

プロフィール

ちゅうさん

Author:ちゅうさん
◆日本ウォーキング協会公認ウォーキング指導員・健康ウォーキング指導士
◇2013.01.~07.伊勢本街道完歩
◇2008.06.~2010.04.熊野古道紀伊路・中辺路完歩 ◇2010.04.~2012.03.四国八十八ヶ所霊場歩き遍路結願
◇2009.07.~2010.11.東・西・中・下高野街道完歩・・等
詳細はホームページへ↓
http://letswalking.web.
fc2.com/

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